名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「ざけたこといってんじゃねぇええぞ糞坊主――――――っ!!」
「ああそうとも、俺は今まで、一度も、一度だってアイツに望まれたことなんてねェよっ! でも、だからそれがなんだっつぅんだっ! テメェは、目の前で溺れてるヤツが助けてくれって言うまで手ェ差し伸べねェのかッ! なんか見返りもらわねェと動かねェのかッ! だとしたらテメェは最低のクズ野郎だッ死ねボケッ!
俺はアイツに感謝されたいから助けんのかッ! 違うッ!
俺はアイツに好かれたいから手ェ貸すのかッ! 違うッ!
俺『が』アイツを好きだから――――、アイツに泣いて欲しくないから助けるんだッッ!!」
恨まれても良い。
疎まれても良い。
それでも放っておけないから、公開して欲しくないから、してやれることがあるなら全部してやりたい。
「それが、――――友達ってモンだろうがぁぁああッ!」


タイトル:断罪のイクシード -白き魔女は放課後とともに-(小説:GA文庫)
作者  :みそらりく:海空りく
絵師  :純珪一
デザイン:?
編集  :?
キャラ :藤間大和 (269 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

とにかく主人公が熱い! なんかもう上条当麻さん見てる気になってきます。そしてヒロインも素直じゃないけどかわいいところあります。

それでは台詞解説。
……と思ったけどネタバレ防止とかいろいろな事情もあってあえて説明はつけません。でも、ここから存分に真っ直ぐさは伝わってくるかと。