名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「レヴィ、連携はとれるか? 言葉が——」
「”問題なし(ノー・プロブレム)”。
闘いがおっ始まりゃ、お互い身体は勝手に動く。そういうふうにできてんだ、私たちは」


タイトル:ブラック・ラグーン 5 (5)(コミック:サンデーGXコミックス)
作者  :ひろえれい:広江礼威
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?
キャラ :ロック&レヴィ (19 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

ブラック・ラグーンは、商社のサラリーマンがなんでも屋のラグーン商会に人質にされたことをきっかけに表社会からドロップアウトし、暴力と抗争の世界に足を踏み入れていく話です。
なんといっても銃器アクション! 燃えます、超燃えます。二挺拳銃とか燃えるしかない。また英語のスラングやロシア語なんかが飛び交うために、裏社会の描写に独特のリアリティが。撃って撃って撃ちまくる爽快感だけではなく、どうにもならないやりきれなさも併せ持っています。
とりあえず銃器マニアは読むべし。あとは……ヘルシングのようなノリを期待している人ならだいたい気に入ってもらえるんじゃないかと思います。テレビアニメ化も決まってますが……こんなの放映していいんだろうか。

それでは本日の台詞解説。
例え操る言語が違えども、戦闘にどうしようもなく惹かれるもの同士、言わずとも理解できることがあるってなもんで。信頼感とはまた違うんでしょうが……。