名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

世界平和は一家団欒のあとに 10

タイトル:世界平和は一家団欒のあとに 10(小説:電撃文庫)
作者  :はしもとかずや:橋本和也
絵師  :さめだ小判
デザイン:?
編集  :?

すてきな大団円でした!
最後まで一貫して「家族の絆」というテーマを貫き通した上での締めはお見事。

綺麗にまとまったことだし、家族物が好きな人は今からでもこのシリーズを読んでみるといいと思います。

軋人がついに?

柚島が、一通のメールを残したきりここ数日姿を見せず音信不通になるという事態に。
そんな中、謎の能力者に星弓家の人間が次々に襲われるという事件が発生する。もしかして、柚島の失踪と関わりが!?

そんな出だしから始まるエピソードは、やがて急転直下。
そのあたりの詳しい事情については触れませんが、最終巻にしてついに、ついに軋人がやってくれましたよ! なにをやったかって? そりゃあーた……想像にお任せします。
まあ、あえて明言はしませんがニヤニヤが止まらなくなったことだけは言っておきましょう!

星弓家の団結を見ていると、家族で力を合わせたらできないことなんか一つもないような気がしてきますね。すばらしき家族愛に乾杯。


この作品の名台詞

「香奈子っ! いいから俺んとこ戻ってこいっ!!」

→解説


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