名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「エリカ……絶対におまえを手放さない。だから、約束しろ。
必ず俺のそばに……命がなくなろうと、世界が終わりを迎えようと、この世の神様全部とケンカすることになろうと、最後まで俺のそばにいると誓え」
「あなたまさか、あの化身に目覚めたの? ついにウルスラグナの全てを掌握したのね!?」
「ごちゃごちゃ言わなくていい。誓うのか、誓わないのか、今すぐに決めろ!」
「もちろん誓うわ! 世界が滅ぶその日まであなたの隣にいると、わたしの全てを懸けて!」


タイトル:カンピオーネ! 5(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :たけつきじょう:丈月城
絵師  :シコルスキー
デザイン:?
編集  :?
キャラ :草薙護堂&エリカ・ブランデッリ (238 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

まつろわぬ神と戦うアクション。神様語りについては蘊蓄も多いけれど、意味づけがきちんとされていて、そのうえ萌え要素もがっつりあるので敷居は全然高くない、燃えて萌えるシリーズなのです。

それでは台詞解説。
詳しくはあえて言いませんが、護堂の口調がいつもと違うのは神様の影響を受けているため、みたいです。とはいえ覚悟は紛れもなく本人のものなので、こういう部分にエリカたちはころっと参っちゃうんでしょうね……