名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

シアンとマゼンタ 13階段

タイトル:シアンとマゼンタ 13階段(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :さうらしゅんいち:砂浦俊一
絵師  :AKIRA
デザイン:?
編集  :?

人の思念や電波、人に取り憑いた陰神を見ることの出来る「怪視」を持った少女・真朱と、陰神を視ることはできないが、祓うことのできる技を持つ少女・藍姫。
二人の少女による退魔ものの2巻です。
割とドロドロした感じの作風。が、まあ割と定番だよね、と思って読んでいたら……

ちょ、なんてこったああああああああああああああああああ!!

もし、1巻だけ読んで「まあありがちだし」と思って2巻目は手を出さなかった方がいたら、読んでおいた方がいいんじゃないかな? かな?
いや、まて読まない方が幸せなのか?
まあともかく読んだらすごいよ、とだけは言っておきます。
しかしこれ、たぶん次巻で完結だと思うんですがどうやってまとめるんだ(汗
あああ言いたいでも言えない。ネタバレって辛いね。

ともかく次の巻が気になってしょうがないですええ。


この作品の名台詞

「それにいつも言ってるでしょ。一人で背負い込まないでって。藍姫の隣には、いつも私がいるんだからさ」
「真朱……」
「藍姫が刀ならさ、私は鞘だよ」
「え?」
「抜かれた刀が戻ってくるのは元の鞘。藍姫に何があっても、私が受け止めてあげる」

→解説


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