名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「二人のクラスではどうだった? 皆、大絶賛だったでしょう!」
「う……
え、ええ……。大人気でしたよ」
「そうでしょう!」
いかん。これでつけ上がらせるのもまた、問題だ。
「ええ……そうですね。言うなれば、小学生のなりたい職業ランキングにおける、『会計事務』と同じぐらい、大人気でしたよ!」
「それ、人気なの!?」

「真冬ちゃんのクラスでも人気だったよね!」
「え。
は、はい。そ、そうですね……言うなれば、スーパー○リオブラザーズにおける、《逆さメット》ぐらい、大人気でしたよ!」
「それは本当に人気と言えるの!?」


タイトル:生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録1(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あおいせきな:葵せきな
絵師  :いぬがみきら:狗神煌
デザイン:?
編集  :?
キャラ :桜野くりむ&杉崎鍵&真冬 (88 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

朝、あげるはずがエラー起こして消えちゃったんで再度あげる羽目に(汗
ほぼ生徒会室の中だけを舞台にストーリーらしいストーリーもなく延々バカ話、たまーに真面目になってもすぐにオチるコメディです。
オタク文化や他のライトノベルのパロディなどが頻出する関係上、元ネタがわからないとおもしろくないかもしれません。
が、全くライトノベルやオタク文化に縁がない人はそもそもこの作品を手に取らないと思うんで(笑)、笑いを求める方は買って損なし。

それでは台詞解説。
会長が変なラジオ番組を生徒会室から放送した後の感想を聞いてます。
出来は激しく微妙なんだけど、あまりはっきり言うことも出来ず返答に窮する他の執行部役員。