名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「う、うわああああああああああああああああああああああああああああっっ」
「きゃああああああああああああああああああああああああああああああっっ」
「失礼、声をかけるべきでしたが、かけてはならないような気もいたしましたので、つい見物してしまいました」
「かけろよっ! かけていいんだよっ!」
「いえ、ですが、ことが終わってからでも良いかなと思いまして」
「ことってなんだ!」
「ことってなんですか!」
「ふたり同時に突っ込みましたね」
「お前がこととか言うからだ!」
「ことって、羽染さん、ことってなんですか!?」
「交尾に決まっているではありませんか」
「いまなんて言った!?」
「いまなんて言いました!?」
「出来ればこのまま特等席にて、おふたりの夫婦漫才を鑑賞していたい気分ではありますが」
「誰が夫婦だ!」
「誰が夫婦ですか!」
「大声を出し続けていると危険です。そのままふたりで夜をお過ごしになるか、わたくしと共に調布新町に帰還するか、お選びください」


タイトル:レヴィアタンの恋人 2(小説:ガガガ文庫)
作者  :いぬむらころく:犬村小六
絵師  :赤星健次
デザイン:?
編集  :?
キャラ :タマ&久坂ユーキ&羽染静 (179 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

戦闘シーンなどは容赦ないバイオレンスで血の嵐が降るのですが、でもいい青春ストーリーにもなってます。
ユーキかわいいよユーキ。

それでは台詞解説。
敵の追っ手を何とか振り切って隠れているうちにいい雰囲気になってしまい、ことに及ぶか?(笑)と思われたのですが、しっかり鑑賞されていました。
静さん、ここに来てやたら存在感発揮しまくりです。