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イメイザーの美術

タイトル:イメイザーの美術(小説:ガガガ文庫)
作者  :はいばらとう:灰原とう
絵師  :太郎
デザイン:?
編集  :?

読み始めは一人称形式の少女小説っぽいですが、実は全然違います。
おとぎ話? いやいや、それも違います。
えー……最大級のカオス。カオス以外の何者でもありません。
あえて言いますが、まっとうな話を読みたい場合にはおすすめしません。
中村九郎でも割と大丈夫、そんな方ならあるいは読めるかも。

とはいえ中村九郎とは全然方向性が違いますが……。

少女小説が童話っぽく変化したかと思うと、時に伝奇っぽかったり、視点も変化しまくりです。
繰り返します。
カオスです。
で、結局主役は誰だったんだろう……とうとうわかりませんでした(汗


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