名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

超鋼女セーラ(2)

タイトル:超鋼女セーラ(2)(小説:HJ文庫)
作者  :てらだとものり:寺田とものり
絵師  :あいん:Ein
デザイン:?
編集  :?

ロボット少女が恋する女の子になる話。
1巻と違って、アクション成分が多めで撃甘ラブラブなところは減ってしまったなあ……などと思いつつ読んでいたんですが甘かった。
最後の最後で、脳天逆落としでロイヤルスイートな撃甘ッぷり炸裂。ラブコメスキーはこのシリーズ必見です。
あーあと、人間くさいロボット少女に惹かれる人にもぜひ。

真面目な生徒会長さんだった……のに、生徒会の仕事が多くてすれ違いばかりのため、会いたい気持ちが募って彼の名前をつぶやいちゃったり、彼のために朝早く起きてお弁当作ってそぼろで「LOVE」とか書いたり、いきなり携帯電話に興味持ち出したり、あーあーもうごちそうさまという他ありません。
そんなカップルみているうちについ横恋慕してしまい、でもその気持ちを抑える別のロボット少女とか話の筋書きそのものは、なんともベタベタなんですが、これは正しいベタだからいいんですええ。
アクションもありますが、それはまあたぶん説明する必要がなさそうなんでカットします(笑)。


この作品の名台詞

「恋というのは恐ろしいな、ロボ娘をしてここまで変えるのか」

→解説


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