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サイレント・ラヴァーズ―悪魔になった少年

タイトル:サイレント・ラヴァーズ―悪魔になった少年(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :よしむらよる:吉村夜
絵師  :結賀さとる
デザイン:?
編集  :?

新シリーズのロボットもの。
200年前に核兵器が使用され、核の冬によって農耕・畜産が不可能となり、過去に作られた食糧プラントを命綱として、その限られたプラントを奪い合っているそんな世界が舞台となります。そんな中人型兵器VGを運用して戦うクロスナイフ小隊が襲われ、犠牲者を出すところを間一髪で救った謎のVG。このVGは一体何者なのか?

と、まあここまではロボットものとしてはしごく普通の出だしだったんですが、中盤で重要な事実が判明したあたりで興味が出てきました。
あまりにも物語の根幹に関わるネタバレなので、未読の人でネタバレ嫌いな人は以下は読まないでください。






この人型兵器は、実は人の魂だけを移植して動いていることが判明するのですが(まあ、脳だけ取り出してそれで兵器をコントロールのに近いです)、兵役のために恋人と離ればなれになって、毎日恋人のもとに無事戻ることだけを考えている少女・ヒバナが中隊にいて、実はその恋人が中身で、しかしもう人間には戻れないためヒバナに本当のことをは言えない……っていう構造はちょっと珍しかったです。
ていうかいきなりスタートがこれだと、ハッピーエンドってありえるんでしょうか……


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from いつも感想中 on 金曜, 2007/05/04 - 21:44

サイレント・ラヴァーズ―悪魔になった少年 作者: 吉村夜 出版社/メーカー: 富士見書房 発売日: 2007/02 メディア: 文庫 ストーリー 核による大破壊が吹き荒れてから200年、未だ続く核...